梅雨と言えば紫陽花の季節。
雨は植物を美しく見せてくれますが、雨露に濡れた紫陽花は殊の外美しく、古来より私たち日本人の目を楽しませてくれています。
この美しさを我が子とともに鑑賞したいというご家庭も多いかと思いますが、小さなお子様連れで行くとなると、なかなか普通の観光のようにはいきませんよね。
あまりに行列になっていたり、足元が悪いところはどんなに風光明媚であっても気を遣ってしまうものです。
そこで今回は親子で楽しめるようなイベントがあったり、近くに紫陽花以外のレジャースポットが併設されている家族にぴったりな紫陽花の名所をご紹介いたします！
▽いろんな紫陽花があります♪▽
色形も様々…紫陽花の進化は止まらない！可愛いレア品種で梅雨をもっと楽しく♪
【としまえん】
いわずと知れた都心の遊園地「としまえん」。
実は150種類10000株のあじさいが咲き誇る関東屈指のあじさいの名所なんです。
あじさいのシーズンになると遊園地内北側にあじさい園が作られ、「あじさい祭り」が開催されます。
あじさいを楽しみつつお子様も遊園地で思いっきり遊べる、まさに家族サービスにうってつけのスポットですね。
【東京サマーランド】
大規模なプールアトラクションで有名なサマーランドですが、実はアジサイも見事。
西洋アジサイの種類である純白の「アナベル」が咲き誇る「アナベルの雪山」は一見の価値ありです！
開花時期の土日にはイベントも開催されていますし、タイミングがあえばプールの先行解放でいち早く話題のウォーターアトラクションを体感できちゃうかも！？
【箱根登山鉄道あじさい電車】
こちらは電車が大好きなお子様なら楽しめること間違いなしのあじさい電車！
神奈川県の「小田原駅」～箱根の「強羅駅」までを結ぶ本格的な登山電車です。
ゆっくりと走る車窓からは超至近距離で見事な紫陽花を鑑賞することができます。
片道約４０分と、なかなか時間はかかりますが、箱根に遊びにいく際にはこの登山電車に乗っていくととてもいい思い出になるのではないでしょうか。
ダイヤなど詳しい情報はこちら→箱根登山電車「あじさい電車」
【箱根強羅公園】
「ダンスパーティ」「富士の滝」などの珍しい品種も多く咲き誇る花の公園。
強羅公園のいいところは、紫陽花以外にもバラ・藤・ツツジなど春～初夏にかけて楽しめる花が豊富にあるところです。
また、きちんと舗装されているためベビーカーでも安心！
小学生くらいのお子様からでしたら、陶芸体験やガラス吹き、サンドブラストなどの工芸体験もできるので一日たっぷり遊ぶことができますよ＾＾
【開成町あじさいの里】
農道に沿って植えられた約5000株のアジサイが日常を忘れさせてくれる名所。
毎年花のころになるとあじさい祭りが開催され、大道芸や猿回し・地元団体によるステージなどで盛大にもりあげます。
会場から車で近い「夕日の滝」では、バーベキューや川遊びが楽しめますよ。
【大船植物園】
神奈川県大船市にある植物園。
アジサイはもちろんのこと、同時期にはショウブやサツキ・ユリなども見ごろを迎え、様々な種類の花の観察にはもってこいでしょう。
熱帯温室があるので、普段はお目にかかれないような珍しい花も鑑賞することができます。
大きな芝生広場がありますのでレジャーシートを敷いてピクニックをしたり、遊んだりできるのも魅力ですね。
【道の駅多古 あじさい遊歩道】
国道296に隣接する千葉県の道の駅「多古」には、脇を流れる栗山川に沿って、約10000株のアジサイが２ｋｍに渡って咲き誇る「あじさい遊歩道」があります。
近くのあじさい公園をメインステージとして毎年あじさい祭りも開催。
道の駅では地元の農産物や加工品などが売られており、家族で無理なくゆったりと楽しむことができるでしょう。
【渋川スカイランドパーク】
こちらもとしま円と同じく遊園地併設型のあじさいスポット。
群馬県渋川市にある渋川スカイランドパークです。
３歳以上であればほとんどの乗り物に乗って遊ぶことができるようですし、近くに伊香保温泉があるので帰りによってもいいかもしれませんね＾＾
植えられている品種は「白い貴婦人」こと純白の「アナベル」です！
【渋川市総合公園】
こちらも同じく群馬県渋川市にある公園。
園内に35000株ものアジサイが植えられ、バーベキュー場や子供用の遊具広場もあるのでお子様供が飽きることなく一日中楽しめるでしょう。
【涸沼自然公園】
茨城県にある自然公園。
アジサイの谷と呼ばれる傾斜地に約1500本の紫陽花が咲き誇り、毎年あじさい祭りも開催されています。
山間でのびのびと育った紫陽花はとても大きく成長し、大人の背を軽く抜くぐらいの高さまで成長するんだそうです。
そんなあじさいに囲まれて散策する公園はとっても楽しそうですね＾＾
自然に近い散策路なのでベビーカーはあまり適さないかもしれません。
いかがでしたか？
「お子様でも楽しめる」をコンセプトに選んだため、階段の多い神社やお寺などはあえて入れませんでした。
なので定番の名所があまり入ってなかったりするかもしれませんが、どこもファミリーにはおすすめの名所ばかりです！
各イベント情報や見頃などはそれぞれのＨＰリンクから確認してくださいね。
さあ、この梅雨は少し趣向を変えて、あじさい＋αの休日をお子様と過ごしてみてはいかがでしょうか？＾＾
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