秋といえばコスモス!
原産はメキシコですが、秋桜と漢字を当てられ日本でも親しまれている花ですね。
コスモスという名の由来はギリシア語の「kosmos」=「美しい」から来ているそうです。
一般的にはピンク色や濃いピンク色のものが有名ですが、実は様々な色や咲き方のコスモスがあるってご存知でしたか?
今回はそんな一風変わったコスモスの花を紹介いたします^^
コスモスの種類
まず一言にコスモスといっても大きく3種類に分けられます。
一番一般的なのが「オオハルシャギク」と呼ばれる仲間たち。
その他に黄色っぽい花を咲かせる「キバナコスモス」、濃い色調とチョコレートのような香りが神秘的な「チョコレートコスモス」の2種があります。
また、コスモスの仲間ではないのですが花の形が似ているため「ウィンターコスモス」と呼ばれているキク科センダングサ属のビデンスという花もあります。
こちらは、耐寒性があり、その名の通り場所によっては2月ごろまで花をつけるそうですよ。
ではそれぞれ見ていきましょう。
【オオハルシャギク】
☆センセーション
最も一般的な品種。
濃い紅色(ダズラー)、薄ピンク(ピンキー)の花色があります。
中心にあるリングが特徴の「ハッピーリング」。
外側にいくほど色が白っぽくなり、美しいグラディエーションが楽しめます。
☆シーシェル
花びらがくるんと丸まって貝殻のようになっているのが特徴。
マカロニみたいで可愛らしいですね^^
☆イエローガーデン
淡い黄色がなんともノスタルジック。
品種改良によって生み出された、黄色いオオハルシャギクです。
☆ダブル・ダッチ・ホワイト
八重咲きかつ真っ白で非常に華やかな品種。
幾重にも重なった花びらがドレスみたいでとっても素敵!
☆オレンジキャンパス
肌色に近い淡いオレンジ色が可愛らしい品種。
オレンジ色のコスモスに世界で初めて成功した品種だそうです。
キバナコスモス
サニーオレンジとも言い、キバナコスモスの中では一般的な種。
繁殖力が高いため、オオハルシャギクと一緒に植えているといつのまにか勢力拡大していたりするそうです。
☆イエロー
サニーオレンジと並び広く知られる「サニーイエロー」。
キバナコスモスは八重咲き、半八重咲きのものが多いようです。
☆サンセット
日本で開発された赤いキバナコスモス。
黄みがかった朱色が可愛らしいですね。
☆ディアボロ
半八重咲きの朱花。
普通のコスモスよりも少し開花時期が早いです。
チョコレートコスモス
☆チョコモカ
まさにチョコレートコスモスの名にふさわしいショコラ色のコスモス。
丸っこくて可愛らしいですね(*´▽`*)
☆カカオチョコ
チョコモカよりも色の濃い「カカオチョコ」・・・ビターな雰囲気です。
紫とも表現される花色は黒っぽくも見えます。
☆ノエルルージュ
出典元
真紅の花色が美しいこちらは「ノエル」の名のとおり11月に入りクリスマスムードが高まる時期に開花する種です。
☆ストロベリーチョコレート
なんとも美味しそうなネーミングのこちらは、前述のキバナコスモスとチョコレートコスモスの交配種!
キバナコスモスの分だけ少し明るい色調のように見えますね^^
ウィンターコスモス
色や真ん中の部分が確かにコスモスによく似ています!
ウィンターコスモスもコスモス同様、様々な品種が開発されているようです。
☆イエローキューピッド
黄色い花が可憐な品種。
いつも思いますが花の名前ってかわいいですよねw
鮮やかなオレンジが目を引きます。
冬空の下でこの花をみたら少し心が温かくなりそうです。
いかがでしたか?
ひとくちにコスモスといっても様々な色形があるんですね。
ちなみに、色ごとに花言葉も違っているのでプレゼントする際には注意しましょう!
▼詳しくはこちら▼
だんだん涼しくなってきたこの季節、コスモスを見に足をのばすのもいいかもしれません^^
もちろん、家庭のプランターでも育てやすいのが魅力のコスモスですから自分で育てるのも素敵だと思います。
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