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気候が良くなって暖かくなってくると、外へお出かけしたくなりますね。

緑の多い所へピクニックやハイキング・バーベキューなどに出かける方も多いと思います。

 

ところが、屋外には危険な虫もいます。

自分や大事なお子さんが虫に刺されて、楽しいレジャーが中止になったら大変ですよね。

楽しい思い出のはずが、痛みや痒みで台無しになってしまいます。

レジャーに行く日は大抵休日で、病院もお休みという所が多いのでますます注意が必要です。

 

今日は危険な虫について調べてみました。

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屋外レジャーで気を付けたい危険な虫とは?

 

スズメバチ

危険な虫の定番スズメバチ。

2度目に刺された場合「アナフィラキシーショック」で生命を脅かすこともあります。

もし刺されてしまったら針を毛抜きで取って、水で洗い冷やしまし、できれば救急の皮膚科へ行った方が良いでしょう。

行けない場合は、抗ヒスタミン薬や虫刺され薬を塗りましょう

頭痛、冷や汗、震えなどの症状が出たら、すぐに病院へ行って下さい。

 

ミツバチ

ミツバチでも刺されると腫れます

刺されたら、手か布でこすると針が取れます

ほとんどの人は腫れるだけですみますが、ミツバチの毒にアレルギーがある人は大変です。

ミツバチの毒に対してアレルギーがないかを調べておくと安心ですね。

こちらも「アナフィラキシーショック」に要注意です。

 

アシナガバチ

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スズメバチ科なので、要注意です。

毒はスズメバチほどではないですが、強い痛みがあり、大きく腫れます。

重症の場合、発熱、嘔吐、蕁麻疹が出ることもあります。

 

毛虫

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いろいろありますが、毒のある虫は見た目も派手です。

見るからに怪しい感じがします。

刺されてしまったらセロテープで毒毛を取り除き、抗生物質を含んだステロイド系軟膏を患部に塗りましょう。

 

ダニ

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屋外だけでなく、家の中にもよく潜んでいるダニ。

一見、蚊に刺された時の症状と似ています。

見分け方は刺された痕で、ダニは2箇所刺す所があるので痕が2つになります。

 

ダニは肌が露出していない皮膚の柔らかい部分を好んで刺し、痒みもダニの方が強いです。

1週間痒みが続くこともあります。

 

上の写真はマダニですが、このマダニに咬まれるとSETSという症状を発生することがあります。

たかがダニと侮らず、発熱、下痢、意識障害、皮下出血などの症状が出た場合は、すぐに病院へ行って下さい。

 

ブヨ

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川やキャンプの炊事場など水のある所、特に低い所によくいるので注意しましょう。

刺されてしまったら水で患部を洗い流し、氷で冷やして皮膚科へ行きましょう。

翌日以降に激しい痒みが出るのが特徴で、患部は大きく腫れ上がり、発熱や頭痛の症状が出ます。

一般の虫除けは効果がないので、ブヨに対応している虫除けを選んで下さい。

 

セアカゴケグモ

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基本的には攻撃的な性格ではないので、クモの方から人間に積極的には咬みついてきません。

危険なのは、セアカゴケグモの巣に手足を突っ込んでしまうケースです。

病院へ行って抗血清を投与しなくてはならないので、すぐに大きな病院へ行って下さい。

 

▼セアカゴケグモの詳しい生態についてはこちら▼

毒性の強いセアカゴケグモが都内で初確認!その特徴・見分け方は?

 

事前にできる害虫対策

 

野山に入る時は、長袖・長ズボンは必須です。

また、黒い色の服は虫が好むので、黒っぽい色の洋服は着ないようにしましょう

できれば帽子と手袋も着用し、虫除けスプレーも持って行きましょう。

 

ブヨは一般の虫よけは効かないと書きましたが、ハッカ油スプレーなどは効き目があるそうです。

ハッカ油はアウトドアショップや大型の釣具屋で購入できます。

意外にシーブリーズなどの制汗剤も何回か塗り直して使うと効果があるみたいですよ。

 

他にも携帯ベープを腰につける屋外用の虫除け器を設置するなど色々な対策があります。

屋外用の虫除けで人気なのは白元アース(株)から出ている「エアドーム」。

 

 

約24畳の広範囲に虫除け効果を発揮し、薬剤に匂いはありません。

30秒に1秒薬剤が噴霧される仕組みで、作動後約10分で虫除け効果が表れ始めます。

適用害虫は、ユスリカ、チョウバエのみとなっていますが、蚊も寄ってこなかったという声が多いですね。

 

※白元アース(株)に問い合わせたところ、薬剤は、使用方法、使用上の注意を守れば通常は人体に影響はないとのことでしたが、噴霧される薬剤はできるだけ直接吸い込まないようにして使用しましょう。
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いかがでしたか。

屋外レジャーは楽しいですが、危険もいっぱいだと分かりました。

休日に出かける時は、休日当番医を調べてから出かけた方が良さそうですね。

皮膚科には、虫ごとの塗り薬があります。

 

大切なのは虫に刺されても慌てないで対処すること。

ハチなどに刺されたら、水で毒を洗い流し皮膚科へ行くことをお勧めします。

 

子供がいる場所に虫がいないか、大人の方が注意して見てあげるといいですね。

知識も携帯して楽しく得rジャーを楽しみましょう!^^

 

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