横型ランドセルはかっこいい!

最近の子供のランドセルの色ってカラフルですよね。

刺繍入りもあるし、本体と縁のパイピングの色が違ういわゆるコンビカラーのランドセルもあります。

男の子は黒、女の子は赤って、決まってた時代の人間からしたら選べるっていいなと思いますね。

 

さてそんなランドセル、実は形にもバリエーションが生まれているんです!

それが横型ランドセル

縦型主流ですが、横型のランドセルもかっこいいですよね。

蓋も半かぶせでおしゃれですし、特にキャメル系の色だと素敵だなって思います。

 

でも横型ランドセルって実際使い心地はどうなのでしょうか?

6年間大事に使うランドセルですから、よく考えて購入したいですよね。

ということで今回は、横型ランドセルの利点と注意点・そしておすすめのブランドについて調べてみました!

 

横型ランドセルとは

縦型のランドセルは「学習院型」と呼ばれていて、一般的に普及しています。

横型のランドセルは、ワイドランドセルとも呼ばれ、愛用者も増えてきているようですがまだまだ少数派です。

奥行きが深くて間口が狭い縦型と比べると教科書の出し入れがしやすく、教科書の背表紙が見えますから、どの教科かすぐに分かりますね。

背負いベルトの位置をワイドに設計できるので、高学年になっても窮屈に感じないそうです。

 

横型のランドセルは親が気に入って、子供に勧めるパターンが多いようですよ。

 

どのくらい普及しているの?

 

まだそんなに多いとは言えないようです。

学年で1人だけとか、学校で横型を使っているのは姉妹2人だけとかの割合です。

上の子が横型を使っていると、下の子も横型を買うことも多いとか。

3人兄弟で、3人とも横型にしたという方もいらっしゃいます。

 

逆に少数派なので親は、遠くからでも見つけやすいみたいですよ。

個性的なものが好きなお子さんや、みんなと違っていてもいい、という考えのお子さんなら大丈夫ですね。

 

しかし中には横型を買って、使い勝手が悪くかったために縦型をもう一つ買ったという方もいます。

また、横型ランドセルを許可していない学校もあるので、買う前に学校や在学中のママさんに問い合わせた方が良いでしょう。

 

メリット・デメリットは?

【メリット】

デザイン性が高い

少数派なので、集団の中でも見つけやすい

収納面では縦型ランドセルよりたくさん入る

横向きに教材を入れてもまだ余裕があるので、副教材も綺麗に入れられる

物が入っていても中を見やすく、取り出しやすい

背負ったまま体育座りをしても、ランドセルが下につかない

【デメリット】

小学校1年生だと、体より横に大きくはみ出るので、フラフラする

通学時に自転車や自動車とすれ違う時に引っかけられるので危険

交通安全協会の黄色いカバーのサイズが合わないので、リメイクが必要

ロッカーに入らなかったり、ロッカーからはみ出て、人が通るたびにランドセルが落ちる可能性あり

机の横に吊しておいた時に、前後にはみ出て通行の邪魔になる

横型だと教科書を「川」の字のように入れるので、教科書が「J」の形になることがある

 

素敵な横型ランドセル取扱店舗

【HERZ】

横型ランドセル・玉縫い

 

こちらのランドセルを見て、横型に憧れる方が多いのではないでしょうか。

「HERZ」という鞄工房の横型ランドセルです。

なんと、このお店には大人用ランドセルもあるみたいですよ。

素材はラティーゴ(ハードレザー)という牛革です。

本革なので、1~3か月に一度オイルを塗らなくてはなりませんし、雨に濡れた場合も、すぐ拭き取らないと水じみになってしまいます。

しかし、使い込んでいくほど味わいが出てきますしデザインもおしゃれで素敵ですよね。

重さは2000gありますが、最近のランドセルの中では標準的なレベルなのではないでしょうか。

 

 「nom-net-bag」

ランドセル・鞄の専門店「nom-net-bag」のランドセル。

このお店は縦型ランドセルもあり、人気があります。

お色はベージュ、キャメル、ブラウンの3色。

ベージュといっても白に近く、珍しい白の横型ランドセルに憧れて、こちらのお店にたどり着く方も多いようです。

素材はクラリーノなので、雨でも安心ですね。

重さは1100g前後で、普通の学習院タイプ(縦型)より軽いです。

ランドセルの横の上部分に、このお店独自のカスタマイズするリボンやクマのアクセサリーをつけることができるのも楽しいですね。

ただ、上から持つ持ち手がついていないので、それがついていたらもっと良かったという意見もあるようです。

 

「キッズ アミ」

こちらのお店で買うと、なんと黄色の安全カバーの横型がついてきます。

これでカバーのリメイク問題は解決しそうですね。

ランドセルの中身を整理整頓するバッグインバッグ、キッズアミパックというものもついてきます。

色も豊富で、ピンク、水色、ピンクベージュなど、全9色で上から持つ持ち手もついています。

重さも1000g前後なので、安心ですね。

 

***

いかがでしたか。

横型ランドセルは、お母さん方が気に入って子供に勧めているご家庭が多いようです。

いとこがみんな横型なので、横型に憧れているというご家庭もあります。

 

一方でやはり少数派なのか・・ミキハウスやモリハナエなど今まで横型を作っていたブランドが急に横型を製造しなくなったということもあります。

横型は普通のデパートの店頭にない場合も多いので、背負って選べないというのもネックになっているのかもしれません。

そういう方はネットで購入していらっしゃいますが、6年間使う物ですからよく考えて選んだ方がいいと思います。

デザインはヨーロッパ調で本当に素敵ですよね!

 

色々書きましたが、それぞれのご家庭でメリット、デメリットをよく考えて、素敵なランドセルを選んで下さい。

何より、お子さんが気に入ったものを選ぶのが一番ですね^^

 

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