ポップオーバーが日本上陸!作ってみよう。
パンケーキの次に流行の兆しを見せているのがポップオーバーです。
見た目はシュークリームのような生地ですが、外側がサクサクで、内側はしっとりモチモチ!
中が空洞になっていますので、中にサラダを挟んだり、ジャムやクリームをつけて食べます。
日本でもポップオーバーを扱う店舗が増えてきていますが、実はニューヨークなどではパン屋さんには売っていなくて、家庭で作るものなんだそうです。
それを聞くと「えっ、じゃあ家で作ってみようかな?」と思いますよね。
材料もスーパーであるもので充分できるそうです。
「ポップオーバーを焼く型がないなあ。」と思いましたがマフィンの型でも、プリンカップでも、お弁当に使うアルミカップでもなんでも作れるんだとか。
それでは、あなたも一緒に話題のポップオーバーの手作りにチャレンジしてみましょう!
▼ポップオーバーの由来やお店での食べ方はこちら▼
ポップオーバーの作り方
【材料(6個分)】
薄力粉50g、砂糖ひとつまみ、塩ひとつまみ、牛乳50g、卵2個、油5g
1、薄力粉、砂糖、塩を混ぜます。
2、牛乳、卵、油を混ぜます。
3、2のボールに3を少しずつ加えて、だまにならないように混ぜます。
4、型に、3を流し入れます。
5、200度に予熱しておいたオーブンで15分焼き、160度に下げて更に15分焼きます。
シンプルですね!
オーブンによって、焼き時間は違うようで、200度25分で焼ける場合もあるそうです。
型の底にほんの少し油を敷くと、綺麗にはがれるようですよ。
(この油は材料とは別です。)
ポップオーバーを上手に膨らませるコツ
手作りされている方の感想を見ると、「うまく膨らまない!」という意見が多くあるので膨らませ方のポイントをまとめてみました。
まずポップオーバーは焼いている途中で、オーブンを開けると、温度が下がって、プシューとしぼんでしまうので高温のまま焼き上げるのが一番のコツだそうです。
つまりしっかりと固く焼けるまで、オーブンは開けないこと!
ここで早まるとしぼんでしまいます。
また、焼きあがってもすぐには取りださず、オーブンの扉を半開きにして冷ますと、しぼみにくいそうです。
オーブンの予熱が甘かった場合も、膨らまない可能性があるようなので、しっかりオーブンを温めてからポップオーバーの生地をオーブンに入れましょう!
目安は200度ですが、家庭のオーブンの様子を見て、もう少し温度をあげてみるのも良さそうですね。
ポップオーバーはパンのようにイースト菌やベーキングパウダーを入れてないので、卵の力だけで膨らみます。
Mサイズの卵で膨らまなかった場合は、もう少し卵の量を増やすのもテクニックだそうです。
ポップオーバーと相性の良い食材
はちみつ、メープルシロップ、ジャムをはじめとして、ホイップクリームや、カスタードクリームなど、甘い素材との相性は抜群です。
また、ローストビーフやサーモン、クラムチャウダーに添えるのもおしゃれ!
食事として食べる時は、中にポテトサラダや卵サラダを入れたりするとサンドイッチ感覚で美味しいそうです。
クリームシチューやビシソワーズなどのスープと一緒に食べるのもいいですね。
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いかがでしたか。
レシピもいろいろあり、薄力粉と強力粉を混ぜるものや、砂糖を入れないもの、バターを使うものもあります。
いろいろ試してみて、我が家の味を作るのも面白そうですね。
ポップオーバーはスイーツにもなるし、パンとして食事にもなる新しいメニューですよね。
友達を呼んで、ポップオーバーパーティーをするのも楽しそうです。
なんだか私も焼きたてアツアツのポップオーバーが食べたくなりました^^