粉末甘酒&甘酒のモトを使った簡単料理

 

普段はお鍋でコトコト、の手づくり甘酒の時間を愉しむあなたも、できあいを買っちゃうあなたも。

実は栄養価の高い甘酒が手軽に取り入れられる粉末タイプやフリーズドライタイプの甘酒は、お料理に便利!てご存知でしたか?

今回はいわゆる「粉末甘酒」&「甘酒のモト」どがんなお料理に合うのか調べました。

 

ちなみに、2012年森永製菓さんが粉末タイプの甘酒を発売された時は、当初からお料理への利用を謳っていて、パッケージにはこれを利用した「ベったら漬け」や「肉じゃが」などのレシピが載っていたようです。

これが画期的だったのか、2012年8月の日経新聞記事には「料理に使える粉末タイプの甘酒」という見出しで記事にもなっていました。

 

▼麹から作る本格甘酒の記事はこちら▼

甘酒で美容健康!酒粕・米麹からの作り方&甘酒の効能を紹介。

 

粉末タイプの甘酒をお料理に利用

 

森永製菓さんの粉末甘酒は、酒粕から作ったものと米麹から作ったものをブレンドしています。

 

この粉末状の利点を活かして、甘酒の米麹のコクとを発揮するのは、お肉や魚の下味として揉み込むのが良さそう!

素材の水分をすってピッタリと絡むから少量で済み、麹のうまみを入れ込んでくれる。

あとは焼くなり揚げるなり。うーん、美味しそう!

 

探してみると、ありました!

鶏胸肉の甘酒味噌漬けソテー

出典元&レシピ→鶏胸肉の甘酒味噌漬けソテー (COOKPAD)

 

うまみ成分としてハンバーグや白和えにも一振り、ほんのりと甘い味付け、使えます。

 

また、水分を加えたくないケーキやクッキーなどの粉物にも向いています。

 

そういえば粉末タイプに加工された発酵食品で、私がお料理に重宝しているのがおから

水分を限りなく無くしてあるために煮魚の煮汁などからおからを作るとき、ぐんぐん汁を吸いこんで、水っぽくなる心配はないし、味はよく入る。

量の調整が容易なところもポイントが高いです。

気になった方はこちらも是非チェックしてみてください。

 

濃縮タイプの甘酒をお料理に利用

 

濃縮タイプには大体2倍に希釈して飲むのにちょうどよい濃度のものが多いようです。

種類も多く、大きく米麹由来のものと酒麹由来のものとがあります。

 

米麹由来物ものは甘みもしっかりあって、砂糖の代わりの調味料として砂糖の2~3倍の量を使えば、砂糖いらず。

しかもカロリーは30~40%オフなので美容にも嬉しいですね。

 

逆に、甘みを抑えて醸造によるうまみ成分としての利用の場合は、酒粕由来のものがよいのかもしれません。

 

濃縮タイプのお料理への利用には、塩麹を使ったお料理レシピの甘めアレンジとして使えそうです。

塩麹の時よりは甘みが加わるので、少し塩を加えるといいとするレシピも多いです。

また味噌との相性も良く、味噌と混ぜる場合は粉末よりも濃縮タイプの方が混ざりがいいので下味付けにも利用されていますよ!

 

粉末タイプとも重なりますが、生のお肉やお魚をひたひたの甘酒の素に浸して、お肉の柔らかさやうまみを引き出して下味をつけるのにも効果的です。

 

ちなみに、この濃縮タイプのものは、昔から甘糀(あまこうじ)と呼ばれ、富山の蕪寿司などを漬けこむ調味料として使われてきたものです。

つまり、昔から調味料としても利用されてきたのです。

この流れから、ベったら漬けのように野菜を漬け込むモノや、切干大根のように完成時に汁けは少ない煮ものに利用されるように。

甘さとうまみでほっとする味になりそうです、

☆甘酒で♪本格べったら漬け★

出典元&レシピ→☆甘酒で♪本格べったら漬け★

 

また、とっても簡単で実践したいと思ったのは、無糖のヨーグルトに混ぜるだけというもの。

麹専門店のブログ新聞記事(腸を整えたければ「麹甘酒ドリンク」を:日経ヘルス)でも紹介されていた食べ方です。

 

ヨーグルトに砂糖を使わずに甘みを補い、更に甘酒の豊潤なうまみと香りがプラスされる、ダブルの発酵パワーの効果は期待大です。

これなら簡単に毎朝のヨーグルトのバリエーションに加えられます!

 

ジャムの代わりにパンに塗るのも良いようですよ♪

 

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いかがでしたか?

 

本格甘酒と簡易甘酒のお料理利用で、ますます甘酒の登場が増えそうです^^

 

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