料理~レシピ~の記事一覧

春の食材を使った変わり種おにぎり

 

春といえば菜の花や新玉ねぎ、春キャベツ、エンドウ豆、イチゴなどなど、色鮮やかな春の食材が出てくる季節。

タケノコ、よもぎ、ふき、タラの芽、蕨にゼンマイなど山のご馳走も目白押しですね。

旬を逃すまいと日々の食卓も自然と華やかになります。

 

また、お花見に子どもの遠足、お友達との公園ランチなどなど、お弁当をつくる機会が増える季節でもありますね。

 

そんなお出かけのお共になるのがおにぎり

お弁当箱を開けた時に色鮮やかなおにぎりが並んでいると、子供たちのテンションもますますヒートアップ!

 

今回はそんな春の食材でつくる旬のおにぎりをご紹介します^^

 

子供も大好きな春の味

 

神戸にほど近いところに住んでいた私の春の味はいかなごの釘煮

この時期になると道を歩くと途切れなくいかなごを炊く甘辛い匂いが漂います。

この甘辛の味付けは子どもも大好き!

味がしっかりある上に水分が染み出すこともないので、ご飯に混ぜ込んでも、おにぎりの中の具材としてもこれだけでOK!

小魚をしっかり噛んで、歯や骨も鍛えましょう!

 

また、春は豆類も豊富です。

エンドウ豆をご飯と一緒に炊きこんだところに、刻んだワカメを混ぜ込んで塩っ気をプラスする組み合わせはいかがですか?

どれもさっと簡単、忙しいママの助っ人になるはずです!

 

ちょっと大人向けの食材では?

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お花見などの大人の遠足でも、沢山めのおにぎりを用意して、みんなに配ると喜ばれますね。

そんな大人のおにぎりには、春の苦みを使いましょう!

 

王道は筍の炊き込みご飯

筍と刻んだ薄揚げ、細かく刻んだ人参、お好みで鶏肉などを具材に出汁・薄口醤油・みりんで味付けしますが、ここに、5ミリほどに刻んだ蕗(ふき)を入れると、ほのかな苦みが効いて美味しいですよ。

 

また、苦みと言えば菜の花

濃いめのおひたしにして刻んだものを具として入れるか、大きめのままご飯に混ぜ込みます。

さっと湯がいてザルにあげ、冷めて色止めできれば出汁と醤油、みりんを混ぜた漬け汁に浸し、おかかをふりかけて絞ります。

苦みが苦手な方は、味噌仕立てにするのがお勧めです。

菜の花のおひたしを刻んだものを、甘味噌に混ぜ込みましょう

フキノトウでつくった蕗味噌も、贅沢なとびっきりの春の味ですよ^^

 

簡単!具がなくても混ぜご飯でさっと作る子どもが大好きなおにぎり

 

最後に春の食材は使わないのですが、是非ご紹介したいおにぎりがありますので書かせていただきますね。

 

お友達とのお出かけの時くらい、子どもが喜ぶいつもとちょっと違ったおにぎりを作りたい…そうは思っても、お出かけの朝は忙しい!

なるべく簡単で、家にある食材で、でも新しい、そんな味を求めるあなたにおススメなのがゆかり(赤シソふりかけ)とキュウリとチーズの混ぜご飯おにぎり!

 

温かいご飯にみんな大好きなシソふりかけと、薄くスライスしたキュウリ、5ミリ角位にコロコロと刻んだプロセスチーズを混ぜ込むだけ!

 

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これは知った方に教わってリピートしている、うちの子供たちも大好きな混ぜご飯です。

ポイントはご飯の温かいうちに混ぜ込むこと、チーズはとろけるチーズでないチーズを使うこと。

これでご飯の温かさで程良くチーズがご飯に馴染むんです。

そしてシソふりかけは少ししっかりめに。

私はここに白ゴマも混ぜます。

意外な組み合わせですが、家にはきっとある食材で、彩りも鮮やか。

冷めてもとっても美味しい!

写真はおにぎりにはしていませんが、いかがですか?

 

***

以上、春の食材を使ったおにぎりと簡単混ぜご飯おにぎりのご提案でした。

 

愛でる景色と食がつながってこそ、春を堪能できたと言えるのではないでしょうか?

ささっ、この春は旬の食材を食べ逃しませんよ!^^

 

***

P.S. 見た目がとっても華やかで、春のうきうきする気分をよくあらわしているおにぎりレシピを見つけました!→こちら

うーん、凄いですね!

わたしは味とボリューム重視の大食い所帯ですからここまでマメにできそうにはないけれど…(笑)

 

料理~レシピ~

karekoro
食べやすいお弁当にちょっと違った一品を!

 

お弁当に入れるものの鉄則は、「冷めても美味しいこと」「汁が出ないこと」ですが、持ち寄りや何人もで一緒に食べるお弁当では「取りやすいこと」も大切です。

個々のお弁当箱を口元に受けて食べられる状態じゃないので、さっと取れるものにしたいですよね。

子どもが集まる場ならなおさらです。

 

そこで今回は「取りやすく」なおかつ「人と被らない」ちょっと変わり種のお弁当の具をご紹介いたします!

 

手間は少なく一度に沢山作れる!メインになる一品

 

作る側としても、持ち寄り弁当や家族の人数作るようなたくさん作る時に外せない条件は、簡単で一度に沢山出来あがること!

このルールにハマるものを考えました。

唐揚げを筆頭に、揚げもの系は断トツ人気ですが、持ち寄りの時には他の人とかぶりませんか?

そこでおススメなのが、さつまいもカレーコロッケ

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カレーを食べて僅かに余った時や、冷凍しているものがあればそれを使って、なければレトルトのカレーを利用します。

さつまいもの甘さとカレーの辛みが相まって、とっても美味しい!

それに、普通のコロッケをつくるより簡単なんです。

カレーには肉っ気が入っているので、自家製のものでもレトルトパウチのものでも、潰した芋に混ぜ、揚げるだけで十分コクがあります。

普通のコロッケのようにミンチや玉ねぎを炒めたりするフライパン作業が省けます。

丸めて少し置くことで、表面の水分も飛ぶので、私は片栗粉もまぶしません。

お弁当用に一口サイズの真ん丸なものをつくったら、コロッケの人気の高さは誰もが認めるところ。これはいけますよ!

 

ざっくりとしたレシピを書きます。

 

<材料> 一般的なコロッケサイズ10個分程度

さつまいも 大3本

残りのカレーお玉1杯強 もしくはレトルトカレー1袋

卵 1こ

パン粉 適量

<作り方>

1.さつまいもを1~2センチの輪切りにして蒸すか湯がくかして潰す

2.そこにカレー(自家製カレーがなければレトルト一人分を)を混ぜ、コロッケの大きさに丸める

3.丸めた状態で少し置いて、溶いた卵にくぐらせて、パン粉をつけて揚げる

 

他にも揚げものでは、餃子の皮を利用して作るミニ春巻きもいいですね!

単純に拍子切りしたジャガイモや、紫蘇とハムを一緒に巻いてもいいし、ささみと梅肉で和風にしてもよし、タケノコと豚肉にすると本格的な味になります。

 

ちくわやかまぼこなんかも簡単おつまみになります。

小さいので火の通りも早いし、下ごしらえなくそのままさっと揚げるだけでOK!

何種も作ると飽きもきませんね。

クックパッドでも沢山の方がレシピを上げておられます。→こちら

 

変わり種でマンネリ脱出!

 

揚げものはかぶるだろうし、野菜も食べさせたい、という時のサイドメニューも押さえたいところ。

そんな時に重宝するのがケークサレ

 

 出典元

 

一時期人気メニューとしてよく耳にしましたが、定番として押さえたいところ。

焼き時間を入れるとトータルの調理時間はかかりますが、具をレンジでチンして、生地を混ぜてパウンド型に流した中に偏らないように入れて焼くだけと、作業は結構簡単なので、前日に作っておいてもいいですね。

私は手間と洗いものを減らすために、切った具をシリコン鍋を使いレンジで柔らかくしたところに、生地を流し込んで作ってしまいます。

食感は劣りますが、仕上げの焼きもレンジに任せれば、時間もぐっと短縮。

自分の定番レシピを持っていると強いです!

塊で出来上がるものは、一つ一つ仕上げるものに比べて手早いし、食べやすいサイズや人数に合わせて切り分けられるのでgood!

こちらもざくっとレシピをご紹介。

 

<よく利用する具材>

たんぱく質系のもの ・・・ ハム・チーズ・ツナ缶・ベーコン・ウインナー

野菜 ・・・ ブロッコリー・かぼちゃ・さつまいも・玉ねぎ・人参・アスパラ・しめじ・じゃがいも・ほうれん草・ズッキーニ・トマト

<生地の材料>

卵 2こ

塩 ひとつまみ

豆乳または牛乳 50cc

オリーブオイルまたはサラダ油 大さじ2ほど

小麦粉 1cup

ベーキングパウダー 小さじ2

粉チーズ お好みで

<作り方>

1.野菜とベーコンを一口サイズに切って、シリコン鍋に並べ、食べやすい柔らかさまでレンジでチンします。この時、軽く塩を振ったり、オリーブオイルを絡めてもいいですね。

2.生地をつくる。ボールに卵を割りほぐし、そこに小麦粉とベーキングパウダーを振るい入れる。豆乳(または牛乳)と油、塩(お好みで粉チーズ)も混ぜて粉っぽさが残らない均一な状態になったら、野菜を茹でたシリコン鍋に流し入れ、野菜をバランスよく入る状態を確認する。

3.シリコン鍋の蓋をしない状態で、予熱180℃で温めたオーブンで30分程度焼く。串を通して生地が串についてこないようなら完成

※ぱりっとした焼き目がなくても良いなら、オーブンの代わりにレンジでチンしてもできます。この場合は蓋をして3分~6分。

 

生地にバターやマヨネーズを入れてもコクがでますが、私はオリーブオイルと豆乳であっさりながら味わいがあるのが好きです。

オシャレな感じだし、野菜と炭水化物が一緒に取れて、お勧めです!

 

最後にちょっとご紹介したいのが、先日参加したそば料理の教室でつくった蕎麦稲荷と蕎麦ロール

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蕎麦稲荷とは、お稲荷さんの酢飯を蕎麦に置き換えたもの。

湯がいた蕎麦を酢飯のごとく甘酢を絡めて、甘く炊いた稲荷揚げに詰め込む。

お揚げさんの口のあいた方を上にして、天ぷら、三つ葉、生姜の酢漬けなどをトッピングすると、目からウロコ。

変わり種だけどオシャレで美味しいんです!

 

同じく酢飯を蕎麦に置き換えて、レタス・海老フライや厚焼き卵にマヨネーズをつけてノリで巻き込むと、蕎麦ロール

麺好きの子供たちのために、そばを焼きそばやスパゲッティに置き換えても使えます!

この時のお揚げさんは、炊かない方が味が喧嘩しないですね。

 

さあさあ、みんなとのお出かけも、簡単にオシャレにどーんと風呂敷を広げちゃいましょう!

 

料理~レシピ~

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シャキッとした千切りを身につけたい!

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年の瀬の大掃除と同じく、台所でも一年の感謝の気持ちを込めて、まな板(我が家は木の板)の反りや汚れを鉋掛けして平らにし、包丁を念入りに研ぎました。

すっすっと摩擦のない音で軽やかに動く包丁は気持ちがいい!お料理がぐっと楽しくなります。

大根サラダの出番が多いこの季節、大根の千切りもより細く仕上がって、自己満足したりして。

 

しかし、硬い大根や人参などはそれでいいのですが、キャベツの千切りはどうも苦手で…。

この包丁がよく切れる時にキャベツの千切りも上達したい!と思いその方法について詳しく調べてみました。

 

線維の方向は関係あるの!?

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まずは繊維の方向について調べてみました。

大根や人参など、生のサラダで食べる時、意識するのが繊維の向きです。

養分を運ぶことを考えると野菜の繊維は根の方から葉の方へ向かっているので、たいていのものは畑にある姿勢にしてあげた下から上に繊維は走っていますよね。

キャベツのように葉脈が葉元から広がっている葉野菜は放射状に近かったり、玉ねぎのように丸みのあるものは繊維もその丸みに添って曲がっていたりはしますが、大くくりにすると根元から葉の先端に向かって繊維は走っています。

 

その繊維に沿った方向で切るとシャキシャキ歯ごたえが残りますのでサラダなどに適します。

逆に繊維を断ち切る方向(つまり大根や人参なんかでは輪切りになる方向)では細胞がつぶれてしんなりしやすくなるので、煮ものや汁ものなど味を染み込ませるお料理はこちらで。

ただ、同じ大根サラダでもあえて繊維を断ち切る方向の千切り、つまり輪切りにしたものを更に千切りにして、しんなりしたものに鰹節とマヨネーズ、そこにちょっとお醤油を垂らして、、、等というアレンジを加えてもバリエーションが広がっていいかもしれません^^

 

ちなみに、玉ねぎや生姜のような辛みや香りの強いものは、繊維を断ち切る方向に切ることで辛みを適度に落とし(切った後に水へさらすことも忘れずに)、生姜はより香りを引き出すようです。

究極なものは白髪ねぎ。お好みの長さにぶつ切りにしたものを、繊維方向に中心まで切り込みを入れて切り開き、この重ねたものを繊維方向に細く刻む。これが見栄えよくできたらお料理上級者になれそうです!

なにはともあれ、シャキッとさせたければ繊維の方向は要チェックですね!

 

【各野菜の繊維の向き・図解】

繊維2

 

繊維以外のポイントは!?

 

では、繊維の方向以外にはどんなポイントがあるのでしょうか。

そこでとっても参考になったのが、日経新聞2012年8月4日の『暮らしの知恵』欄に掲載の記事「キャベツの千切り おいしくシャキッとさせるコツ」というもの。

千切りが大の苦手な記者の方が色々なプロに教わった方法を実践しておられます。

これを参考にポイントをしぼると、

 

1.よく切れる包丁を使うこと…なるべく刃渡りが大きい方がいい

2.切る時のキャベツの葉の扱い方…2~3枚の葉を芯を抜いてから方向をそろえて丸め、手に収まるサイズにすること

3.冷水にさらす温度と時間…2~5℃の水に1分さらす

 

1の包丁の切れは当然ですね。

細さへの影響もですが、切れが悪いと断面が押しつぶしたようにギザギザになって、見るからにシャキッとなりません。

2の葉を丸める作業は普段からやっていましたが、我が家では芯まで食べるので抜いていなかった。

確かに芯を抜くとぎゅっと詰めて巻けるので、切る時も安定しますね、なるほど。

そして3の冷水にさらすですが、思いのほか短時間でいいことに驚きました!

この記事では1分・3分・5分の3通りの長さでそれぞれ温度2℃・5℃・10℃の9パターンを試しておられたのですが、2℃と5℃の水に1分さらしたものが他よりもシャキシャキしたようです。

10℃で3分でも同じ食感だったようですが、長時間水にさらすと水溶性の栄養分が抜けるとはごもっとも。

時間の長さよりも、冷水にということが大切みたいですね。

 

▼水による栄養素流出、キャベツの栄養価についての記事はこちら▼

ビタミン豊富!キャベツの栄養素を逃がさないベストな調理法とは?

 

ここでは丸める際に葉先の重ねが薄くなる部分は、葉をずらすことで対処していましたが、私は葉先1/3くらいを切り落として、丸める時のなかに入れ込んでしまいます。

 

千切りのわかりやすい動画を、味の素の“レシピ大百科”のページで見つけましたので参考になさってください。→こちら

 

逃げ道にこんな手も

 

それでも千切りは苦手で…という方向けに、この頃は優れモノの道具があれこれ出ているようですよ。

千切り用の便利グッズは大きく分けて3タイプ。

 

・スライサータイプ

・ピーラータイプ

・電動式の機械タイプ

 

スライサータイプはおろし金の進化系で、早くから目にしましたが、何と画期的な!と思いませんでしたか?

それが今や半分に切ったキャベツ片手にさっさと千切りができてしまうピーラータイプがあって、人の知恵と技にあらためて脱帽です。

値段は100均のものから機械タイプは1万円以上するものもあり、ぴんきりです。

 
  

 

 

道具は極力増やしたくない、という気持ちも、ピーラーくらいなら…と揺らぎつつ。

いや、それでは腕が上がらないと、切れ味のよい包丁を前に思う新年でした。

 

 

 

料理~レシピ~, 料理~食材~

 

寒い日が続くと、温かいものが食べたくなります。

お出かけをした日には、外で冷えた身体を温めてくれて、簡単に準備ができて、家族だんらんに一役買ってくれる鍋料理。

忙しい主婦の味方です。

今では色々な味の出汁が売られていて、王道である水炊き醤油・みりんベースのものから、えぇっとびっくりしたトマト鍋のような変わり種まであって、毎日鍋でも飽きないほど。

 

そんな鍋料理のなかで、まさに鍋の時期に旬が重なる食材といえば牡蠣

実は私は牡蠣があまり得意ではありませんでした。

噛んで断面を見たときのあのグロテスクな感じ…と。

 

でも、大人になるにつれてだんだんと美味しく感じるようになってきました。

あのしっとりつるっとした舌触り、独特のほろ苦さ、大人の味なんですね。

 

そこで、今回は大人の味、牡蠣を使ったかき鍋について調べました。

 

■牡蠣の栄養価と効能

 

牡蠣は「海のミルク」と言われ、これだけで健康維持に必要な様々な栄養分を取ることができる完全食の部類に入ります。

 

三大栄養素であるたんぱく質・脂肪・炭水化物の配合バランスの良さと、これに次いで欠かせないビタミンや微量栄養素のミネラルが豊富に含まれます。

ミネラルには骨や歯をつくるカルシウムや血液の酸・アルカリのバランスを整えたり、神経やホルモンの伝達を担う成分があります。

最も特徴的なものが必須ミネラルである亜鉛です。

体内の細胞を新陳代謝したり、ホルモンの分泌を促す効果があるため、シミや肌荒れに働きかけ、美肌へと導く役割があります。

牡蠣にはこの亜鉛が食品の中で最も凝縮して含まれているんです。

そして肝機能を助けるタウリン

肝臓の代謝機能を高めたり、乳酸の増加を防ぎ、筋肉の動きや疲労の回復にも一役買ってくれます。

また、貧血予防に大切な鉄や銅も豊富です。

 

■牡蠣鍋に欠かせない食材、ベストマッチな食材とは!?

 

色々な牡蠣を使った鍋を調べてみました。

 

調査の結果たいていの鍋に入っているものは、野菜でいえば白菜と白(太)ネギ

そして生姜も見逃せません。

味噌や豆乳などの味を引き締め、引き立ててくれる薬味の存在ですね。

葱にも同じような効果も期待できます。

そして、豆腐

豆腐が入る鍋は多く見られましたが、下に書いた土手鍋には焼き豆腐が使われることが多いと知りました。

 

いずれの鍋も、牡蠣のうまみを楽しむために、あまりくどいものや他の肉類と合わせるよりは、シンプルな具の取り合わせが多い気がします。

 

そして、調味料としてのレモンやポン酢などのかんきつ類の酸味もよく合います。

牡蠣に含まれる大切な栄養素の亜鉛は、そのままでは体内への吸収率が低いという特徴がありますが、吸収を助ける働きのあるビタミンCを合わせて摂ることで効果を高めることもできます。

薄めの味付けの鍋にして、いただく時にレモンやスダチなどのかんきつ類、ポン酢などで味を加えると、味も栄養面でもいいですね!

 

■牡蠣鍋の味付けいろいろ …味付けNO.1は?

 

牡蠣の本場広島で「牡蠣鍋」と言えば味噌味の「土手鍋」なんですね。

出典元・広島かきドットコム

 

土鍋にお湯で白菜・葱・キノコ類・豆腐などの具を煮るのですが、土鍋の側面に酒とみりん・砂糖・味噌・おろし生姜でつくった練り味噌を塗りつけ、そこに具材を絡めながらいただくものです。

 

確かに牡蠣鍋の味を検索していると、味噌仕立てのものが多く、牡蠣と味噌の組み合わせは外せないのがわかります。

味噌味の中にも、白味噌ベースの赤味噌ベースのものありますが、いずれも砂糖やみりんで甘めの仕立てになっていることが多いと思いました。

 

その他にも、豆乳仕立てのスープも人気が高いようです。

豆乳に白味噌やチーズを合わせたものや、コンソメを合わせたもので、具にもウインナーなどの洋風食材を利用したり、和風出汁で割ったものがありました。

 

変わり種では、味噌ベースに長いものとろろを回しいれたもの生姜で温か!かき鍋とろろ byクックパッド)や、コンソメベースにコチュジャンやすりおろしにんにくなどを使ってチゲなべ風に仕立てたものmosbit.com かきのチゲ鍋)なども美味しそうでした!

 

 

味付けのNO.1はというと・・・私が食べたいものを上げると、やはり本場の土手鍋ですが、いつも行くスーパーの「鍋スープの素コーナー」での人気NO.1は、ミツカンの「〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆ」でした!

 

これも豆乳仕立てだから牡蠣と合いそうですね。

 

ちなみに、牡蠣ではないけれど、鍋つゆ全商品で最も売れているのは・・・

1968年発売のロングセラー「S&Bのおでんの素」なんですって!

 

注目のトレンドをカウントダウンするサイト『Liberteより)

 

 

料理~レシピ~

ポップオーバーが日本上陸!作ってみよう。

出典元

 

パンケーキの次に流行の兆しを見せているのがポップオーバーです。

見た目はシュークリームのような生地ですが、外側がサクサクで、内側はしっとりモチモチ!

中が空洞になっていますので、中にサラダを挟んだり、ジャムやクリームをつけて食べます。

 

日本でもポップオーバーを扱う店舗が増えてきていますが、実はニューヨークなどではパン屋さんには売っていなくて、家庭で作るものなんだそうです。

それを聞くと「えっ、じゃあ家で作ってみようかな?」と思いますよね。

材料もスーパーであるもので充分できるそうです。

  「手作りポップオーバーを上手に膨らますコツ!失敗しないための鉄則とは?」の続きを読む »

料理~レシピ~

粉末甘酒&甘酒のモトを使った簡単料理

 

普段はお鍋でコトコト、の手づくり甘酒の時間を愉しむあなたも、できあいを買っちゃうあなたも。

実は栄養価の高い甘酒が手軽に取り入れられる粉末タイプやフリーズドライタイプの甘酒は、お料理に便利!てご存知でしたか?

今回はいわゆる「粉末甘酒」&「甘酒のモト」どがんなお料理に合うのか調べました。

 

ちなみに、2012年森永製菓さんが粉末タイプの甘酒を発売された時は、当初からお料理への利用を謳っていて、パッケージにはこれを利用した「ベったら漬け」や「肉じゃが」などのレシピが載っていたようです。

これが画期的だったのか、2012年8月の日経新聞記事には「料理に使える粉末タイプの甘酒」という見出しで記事にもなっていました。

 

▼麹から作る本格甘酒の記事はこちら▼

甘酒で美容健康!酒粕・米麹からの作り方&甘酒の効能を紹介。

 

粉末タイプの甘酒をお料理に利用

 

森永製菓さんの粉末甘酒は、酒粕から作ったものと米麹から作ったものをブレンドしています。

 

この粉末状の利点を活かして、甘酒の米麹のコクとを発揮するのは、お肉や魚の下味として揉み込むのが良さそう!

素材の水分をすってピッタリと絡むから少量で済み、麹のうまみを入れ込んでくれる。

あとは焼くなり揚げるなり。うーん、美味しそう!

 

探してみると、ありました!

鶏胸肉の甘酒味噌漬けソテー

出典元&レシピ→鶏胸肉の甘酒味噌漬けソテー (COOKPAD)

 

うまみ成分としてハンバーグや白和えにも一振り、ほんのりと甘い味付け、使えます。

 

また、水分を加えたくないケーキやクッキーなどの粉物にも向いています。

 

そういえば粉末タイプに加工された発酵食品で、私がお料理に重宝しているのがおから

水分を限りなく無くしてあるために煮魚の煮汁などからおからを作るとき、ぐんぐん汁を吸いこんで、水っぽくなる心配はないし、味はよく入る。

量の調整が容易なところもポイントが高いです。

気になった方はこちらも是非チェックしてみてください。

 

濃縮タイプの甘酒をお料理に利用

 

濃縮タイプには大体2倍に希釈して飲むのにちょうどよい濃度のものが多いようです。

種類も多く、大きく米麹由来のものと酒麹由来のものとがあります。

 

米麹由来物ものは甘みもしっかりあって、砂糖の代わりの調味料として砂糖の2~3倍の量を使えば、砂糖いらず。

しかもカロリーは30~40%オフなので美容にも嬉しいですね。

 

逆に、甘みを抑えて醸造によるうまみ成分としての利用の場合は、酒粕由来のものがよいのかもしれません。

 

濃縮タイプのお料理への利用には、塩麹を使ったお料理レシピの甘めアレンジとして使えそうです。

塩麹の時よりは甘みが加わるので、少し塩を加えるといいとするレシピも多いです。

また味噌との相性も良く、味噌と混ぜる場合は粉末よりも濃縮タイプの方が混ざりがいいので下味付けにも利用されていますよ!

 

粉末タイプとも重なりますが、生のお肉やお魚をひたひたの甘酒の素に浸して、お肉の柔らかさやうまみを引き出して下味をつけるのにも効果的です。

 

ちなみに、この濃縮タイプのものは、昔から甘糀(あまこうじ)と呼ばれ、富山の蕪寿司などを漬けこむ調味料として使われてきたものです。

つまり、昔から調味料としても利用されてきたのです。

この流れから、ベったら漬けのように野菜を漬け込むモノや、切干大根のように完成時に汁けは少ない煮ものに利用されるように。

甘さとうまみでほっとする味になりそうです、

☆甘酒で♪本格べったら漬け★

出典元&レシピ→☆甘酒で♪本格べったら漬け★

 

また、とっても簡単で実践したいと思ったのは、無糖のヨーグルトに混ぜるだけというもの。

麹専門店のブログ新聞記事(腸を整えたければ「麹甘酒ドリンク」を:日経ヘルス)でも紹介されていた食べ方です。

 

ヨーグルトに砂糖を使わずに甘みを補い、更に甘酒の豊潤なうまみと香りがプラスされる、ダブルの発酵パワーの効果は期待大です。

これなら簡単に毎朝のヨーグルトのバリエーションに加えられます!

 

ジャムの代わりにパンに塗るのも良いようですよ♪

 

***

いかがでしたか?

 

本格甘酒と簡易甘酒のお料理利用で、ますます甘酒の登場が増えそうです^^

 

料理~レシピ~

【麹から作る本格甘酒の作り方&効能】

出典元

 

新年を迎え、毎年恒例となった初詣の楽しみは、そう甘酒のふるまい!

境内の焚火の近くに設置された大きな鍋。そこから立ちのぼる白い湯気と甘~い香り。とろりとコクのある甘酒をふはふは言いながら飲む。

参拝に並んで冷えた身体を温めてくれる憩いのひと時です。

 

今年も列に並びながら、甘酒の紙コップを手に帰っていく人々を見て、もうすぐもうすぐ♪と高揚していたのですが、なんと、少し前に終わってしまったと!あぁ、家を出遅れたのが悔やまれます…。

 

今回はそんな甘酒について調べてみましたのでご覧ください。

 

甘酒の作り方2種

 

末端冷え性の私は、冬になるとあれこれ身体を温めるものを取り入れています。

甘酒もその一つ。

日本酒の蔵元の蔵開きの話が聞こえてくると、「酒粕買わなきゃ。」という気分になります。

 

甘酒の作り方として一般的なものは

日本酒を作る過程でお酒をしぼりだしたカスである酒粕を買ってきて、お鍋でコトコト煮てお砂糖と生姜を加えて完成

というもの。

 

ちなみに酒粕には成形されたような板状のものや、じゅわっとまだお酒がしみている塊がゴロゴロ入っているものがありますが、板状のものは成分である日本酒を最大限絞り切っているので、じゅわっと柔らかなモノの方が栄養価も味の深みもあるようです。

もちろん、その分お酒が残っているのでアルコール分が高いこともお忘れなく。

 

この酒粕をベースに作る方法が基本のつくりかだと思っていたら

酒粕を使わずに米と米麹でつくる方法

も古くからの手法としてあるのですね。

 

しかも、米麹を原料にする作り方では、麹が米のもつ甘みを引き出すので、飲む時に砂糖を加えなくてもいいそうなんです!

お砂糖を足さないですむなんて、気になってきますよね!?

 

米麹は5年も前にはまだ馴染みが薄い存在でしたが、塩麹や醤油麹などが手づくり調味料として注目されるようになって、近頃では米麹も一般に定着してきました。

米麹は生のものも売っていますが、乾燥ものを買うと常温で保存が効くので、こちらの作り方ができれば案外お手軽かも、と思いませんか?

 

米麹からつくる一夜酒 

 

作り方を具体的に見ていきます。

 

まず、お米を炊いて(柔らかめに炊くと書かれているレシピが多く見られましたが、普通の水加減で炊いてもできるようです)少し冷めたところに米麹を混ぜて、50~60℃程を保って一晩

この温度管理が大切で、70℃になると麹菌が死んでしまい、かといって30℃を下回ると麹菌が働かない。

冬なら温かい鍋にバスタオルを巻いてコタツに入れておいたり、保温ジャーがあったりもするようですが、お手軽なところでは炊飯器の保温機能を利用する方法が人気のようですね。

これで温度が保たれたなかで麹菌が働いて一晩(6~10時間)経つと、とろっとした甘酒ができているんです。

 

我が家には炊飯器がなくて、と思ったら、ステンレスの保温が効く水筒でもできるそうです(なるべく保温性能の高いものの方がよいし、加熱するわけでないので、炊飯器よりは時間がかかることもある)。

この場合、炊いたご飯と米麹を入れる前に、熱湯で水筒内を温めておくのがミソだとか。

 

お米や米麹の配分は、色々なものが挙がっていて、究極にはお米なしで米麹だけでもできるというものもありました。

 

水分量も様々ですが、目安に書くと、

 

・お米1合

・米麹200g

・水 500cc~1000cc

 

ぐらいのようです。

水分が少ないと甘みが濃縮されるますね。

また米麹には精米した白米に麹菌を繁殖させた一般的な「米麹」のほかに、玄米を使った「玄米麹」もあり、玄米麹を使った方がより甘みが強くなるようです。

お米の代わりにもち米を使っても甘みが増すようですよ。

 

玄米麹を使った作り方で、とても参考になったのが<ようこそ!発酵Cafeへ>というサイトでした。

 

美味しく健康を!

 

出典元(飲む点滴!?甘酒って体にも美容にも優れているんです♡【レシピ付き】 )

 

冷え症改善に飲んでおられる方は多いと思いますが、美容効果にも健康増進にも甘酒は飲むべしです。

 

「飲む点滴」と呼ばれるように、栄養剤としての点滴と類似の成分が含まれているのですね!

 

エネルギー源として重要なブドウ糖を筆頭に、疲労回復や代謝の促進、美肌効果が期待できるビタミンB群、消化を助ける食物繊維も豊富

実に30種もの良い成分が含まれています。

 

そして麹から作る甘酒は、酵素がたっぷり

完成後に沸騰しなければ麹菌も生きて腸に届き善玉菌として活躍してくれますね!

 

食欲が減退している時にもトロっと飲めちゃう、風邪の流行る今の季節には強い味方です。

 

いろいろなタイプの甘酒が

 

甘酒を気にして見ていると、本格的に麹から作らなくても、即席で飲むことができる「甘酒のモト」的なものも沢山販売されていて、それには色々な形態のものがあることに気づきます。

そのまま飲める缶のものから、濃縮タイプのパウチのもの、フリーズドライのキューブのもの、粉末タイプのもの。

これらを使うと飲みたい!と思った時にすぐ飲むことができます。

 

さらには、フリーズドライや粉末タイプなら持ち運びも容易で、お湯さえあれば「いつでも」そして「どこでも」飲むことができちゃいます

粉末やフリーズドライでは、保存が容易で、粉末は、少量作る時や濃さの調節が容易な利点があります。

 

また、お鍋でつくる時に、なかなか酒粕が溶けないで困ったことはありませんか?

この悩みも加工タイプのものでは解消できます。

 

最近では蔵元や専門店が扱う加工形態の甘酒も出て、値段もピンキリです。

砂糖や生姜の入り、酒粕由来や米麹由来、その両方の混ざったものなど味の選択肢は増えているので、お好みのものも見つかるかも!?

料理への応用も注目されているようです。

 

▼甘酒の料理利用に関しての記事はこちら▼

粉末甘酒&甘酒の素でいつもの料理をランクアップさせる方法。

 

まぁ、私はだまが崩れなくてもお鍋でコトコト煮ている時間が、ほわっとした香りによるくつろぎタイムなのですが。

 

試しに粉末タイプのものを購入してみました。

細かい粉ならあの麹の粒々は期待できないと思っていたけれど、多少は入っていましたね。

ただし、特有のどろっと感はやはり生のものには敵わないかな。

濃縮タイプの素ならつぶつぶがたくさん入ったものもあるようです。

 

 

 

 

 

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