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部屋をずっと綺麗に保つ!石阪京子流片づけの法則①【ノンストップ】
前記事では石阪先生の「リバウンドしない片づけ術」の鉄則①【片づけは収納スペースから!3割のゆとりを持つ】をご紹介しました。
それでは部屋をきれいに保つ3つの法則の続きを書いていきますね。
②人・状況別にゾーンわけをせよ!
これは実際に収納する際の法則。
例えば洗面台などで棚にみんなの歯ブラシやらコップやらをまとめて置いておくのではなく、「一番上は父の棚・2段目は母・3段目は子供たち」といった風に家族ごとに専用ゾーンを決めておくといいということです。
こうすることで、他の人のスペースには決してものを置かなくなりますし、誰が整頓されているかも一目瞭然なので自己啓発にもつながります。
言われてみれば確かにそうですよね。
うちもひとつのコップに家族全員分の歯ブラシが立っていたのですが、早速変革を行いました^^;
また、1人暮らしやキッチンなど使う人が限定されている場所では状況別の収納が有効。
キッチンを例にすると、「下ごしらえに使うもの(ボウル・包丁など)」「調理に使うもの「お鍋など」「その他、掃除などに使うもの(タオル・手袋など)」の3つのゾーンに分けて収納すると、なにをどこにしまってあるかが解りやすくきれいに片付くそうです。
石阪先生は「キッチンは家庭科室のように片付けましょう」とおっしゃっていました。
どこになにがあるのか明確に定め、同線も意識しましょうということでしょうね。
③定数管理の徹底
3つある法則はすべて理にかない納得できるものなのですが、特に私が感心したのはこの定数管理の法則です!
これは、タオルや下着などついつい増えていってしまう日用品に【必要定数】を定め、その数を厳守するというもの。
確かにタオルなんて贈答品としてももらいやすく、気が付くと何十枚という枚数がお風呂近くに積まれていたりしますよね(すみません、うちです^^;)
そこに、生活していく上で最低限必要な【定数】を定め、ひとつ入ってきたらひとつ抜くというサイクルを作り上げると無駄なものが増えず、常に綺麗に保たれるんです!
すばらしい!
これは石阪先生のおっしゃっていた基準ですが、下着ならば各家族5枚ずつ、タオルは家族人数+2枚、靴下も1人3~5足、パジャマも1人2枚あれば十分なんだとか。(!)
ぱっと聞くとその少なさにびっくりですよね。
でもよくよく考えると確かにタオルやパジャマなんて洗濯したものから使っていくので全然使われていないものもあります。
そこを改善するといつも綺麗でお気に入りのタオルを使えたり、洗濯をさぼることもなくなるのかなー、と思いました^^
ちなみにこの数値は毎日洗濯して乾燥まできっちり行う場合の参考定数で、生活スタイルによって変動させていいそうですが、とにかく生活していく上で必要なだけの数を決め、その数を厳守するというのが大切なようです。
また、石阪先生によれば古い洋服 キッチンマット・布団カバー及びシーツにスペアは不要!
着ない服は売るなり譲るなり捨てるなりしましょうというのは納得ですがキッチンマットや布団カバー・シーツはなぜ?
理由は
キッチンマット・・・敷いてあることで心のゆるみがでてマットの下にごみがたまる。そのくらいなら、なにかがこぼれるごとに拭いたほうがよい。
布団カバー・シーツ類・・・どうせ洗濯するのは晴れた日なのだから、洗濯したものをとりこんでそのまままたかければよい。いちいち畳んだりするのは無駄。
だそうです。
うーん、非常に合理的・・・。
長く持っていたものを手放すのは勇気がいりますが、それでシンプル綺麗なくらしができるのならば意識の改革を行っていったほうが気持ちよく暮らせそうですね^^
いかがでしたか?
石阪先生のメソッドは実践しやすく効果もありそうなのですぐにでもやってみたくなっちゃいますよね。
片づけが苦手な私にとっては本当に目からウロコの連続で、もっと他のテクニックも知りたいと思ってしまいました!
石阪京子先生は、個人レッスンだけでなくこの独自のメソッドを本にしてらっしゃるのでもっと深くしりたい!という方は是非読んでみるといいかもしれません。