オーストラリアで純白のアルビノスズメが発見されたそうですね!
発見されたのはオーストラリアの都市メルボルン郊外で、色有のスズメに混ざっていたということです。
厳密にいうと目が赤くないので完全なアルビノではないらしいのですが、目撃例はとても少なくかなりレアな個体です。
ぱっとみ、シロジュウシマツにそっくりと思ってしまいました。
たぶん私が見ても逃げ出したペットだとか思ってしまうんだろうなぁ^^;
さて、今回発見されたスズメ以外にも世界にはさまざまなアルビノがいます。
気になって世界各地のアルビノをまとめてみましたのでどうぞご覧ください!
たくさん調べていたら50種類にもなってしまったので見やすいように50音順に並べてみました。
そもそもアルビノとは?
アルビノとは、色素となるタンパク「メラニン」を合成する遺伝子が欠損しているためうまく色を出せず、結果全体的に白くなってしまう遺伝子疾患のひとつ。
目まで赤い個体は、網膜上の色素が足りないため光を十分に受け取れないため視力が弱くなります。
紫外線に弱かったり、体機能も普通個体に比べると弱く、野生においてはさらに「敵に発見されやすい」「ひいては仲間から距離を置かれる(一緒にいると敵にみつかるため追い出される)」などの不利な点がたくさんあるため長く生きるのは難しいようです。
見る分には美しくみえますが、野生の中で生きることを考えると不利なことしかない突然変異みたいですね。
アルビノ大図鑑(五十音)
【アライグマ】
【アリゲーターガー】
【イグアナ】
【イヌ】
【ウサギ】
【ウマ】
【エイ】
【カエル】
【カタツムリ】
【カニ】
【カニグモ】
【カメ】
【カラス】
【カワウソ】
【カンガルー】
【キーウィ】
【キツネ】
【キリン】
【クジャク】
【コアラ】
【コウモリ】
【ゴリラ】
【サイ】
【ザトウクジラ】
【ザリガニ】
【シカ】
【シマウマ】
【スズメ】
【ゾウ】
【タヌキ】
【ダンゴムシ】
【トカゲ】
ヘビもですが爬虫類のアルビノは観賞用として価値が高くなります。
【トナカイ】
ツノまで白いってすごいですね・・・
【トラ】
【ナマズ】
【ネコ】
【ハチドリ】
【ハリネズミ】
【バンドウイルカ】
白というかピンクのイルカ。
これもれっきとしたアルビノの一種だそうです。
色素がなくて血管が透けるからピンクになるんだと。
【フェレット】
【ヘビ】
【ペンギン】
【マウス】
【ミミズク】
【モモンガ】
【ライオン】
【リス】
【レイヨウ】
【ワニ】
【ワラビー】
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いかがでしたか?
世界にはさまざまな白い生物がいるようです。
もとの動物と比べて、なんだか神聖で美しい感じがしますよね^^
最後に、ロシアの先天性白皮症の女の子ナスチャさんをご紹介します。
彼女は動物学的にいうと「ヒトのアルビノ」で、髪~まつげに至るまで真っ白です。
冒頭に書いたように、視力や皮膚が弱かったりと様々な困難を乗り越えて現在モデルとして活躍している彼女。
まさに雪のような美しさながらひたむきに頑張る彼女を応援したいですね^^