枝豆1

 

ビールのお供として人気の高い枝豆

まさにこれからの季節、6月~9月にかけて旬を迎えます。

 

さてそんな枝豆ですが、あなたは正しい選び方をしているでしょうか?

なんとなく実が大きくてぱんぱんに詰まっているものの方がいい枝豆のような気がしますよね。

実際、私もそうやって選んでいました。

 

しかし、TBS系の情報番組「ジョブチューン」に出演した枝豆農家の方によると「さやがふっくらしていて大きな実の詰まった枝豆は美味しくない」そうなのです!

これに衝撃を受けたので、正しい選び方についてまとめてみました!

 

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小粒な方が甘みがある!

 

枝豆選びの重要なポイントとなるのは大きく4つ。

 

①大きさ

②枝付きどうか

③色

③産毛がたっているか

 

この4点さえ抑えておけば枝豆選びは失敗しません!

では詳しく見ていきましょう。

 

 

【①大きさ】

ここが一番誤解されやすいところですが、枝豆はそもそも未成熟な大豆の実を食するもの。

実が成長していけばするほど風味や栄養価が低下していきます。

なので、ふっくらとして実がぱんぱんに詰まったものよりも未成熟で小粒なものを選んだほうが、甘みがあって美味しいというわけなのです。

ちなみに、粒の大きさは均一で大きさに偏りのないものを選んだ方がいいです。

 

 

【②枝つきかどうか】

これはとっても重要なポイント!

他の多くの野菜と同様に枝豆もやはり鮮度が命です。

枝から離すと急速に鮮度は失われていくため、出来る限り枝付きのものを買った方が美味しい枝豆に巡り合うことができますよ。

また、さやが一枝にたくさんついているものの方がいい枝豆です。

 

 

 

【③色】

色は鮮やかな緑色のものを選びましょう。

茶色~黒っぽく変色しているものは、鮮度が落ちてしまっている証拠なのでよくないです。

②で枝付きのものがいいと書きましたが、この枝の色や、枝につく葉の色にも注目します。

枝や葉も茶色っぽいものよりは綺麗な緑をしたものを選んだほうがよいです。

 

 

【④産毛がたっているか】

これも鮮度を見極めるポイント。

産毛がさや全体にびっしりと生え、立っているものがいい枝豆の証です。

 
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いかがでしたか?

小ぶりな枝豆を選ぶ方が正解だったとは、まさに目からウロコでした。

 

ちなみに枝豆の鮮度を一番に保つには、買ってすぐに固ゆでし、冷凍保存するのが一番。

出来るだけ新鮮なうちに冷凍保存することで、ビタミンCなどの栄養素がその状態のまま残り、味も生で保存しておくよりずっと美味しくいただけるんだそうです。

 

ビールのおつまみや料理に使うときも、茹でてあったのを解凍するだけの方がらくちんでいいですよね。

まさに一石二鳥です^^

 

さあ、あなたもこの夏は正しい枝豆の選び方で美味しい枝豆を楽しみましょう!

 

 

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