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シェアせざるを得ない顔はめパネル

 

マツコさんの「アウト×デラックス」で紹介された現役男子高校生飛脚・塙佳憲(はなわよしのり)君…興味深い子でしたね。

彼は渋谷の街をふんどし姿で駆け抜ける飛脚業で有名となり、去年2月には自らデザインを主な業務とする会社「飛脚堂」を設立。

代表取締役飛脚・社長として、また進学校の学生として、そして飛脚として忙しい日々を送る超行動派の高校2年生です。

 

 出典元

生年月日:1997年7月21日

所属:茨城県立茨城高等学校(偏差値69・県内4位)

株式会社飛脚堂 代表取締役

株式会社飛脚堂HP

現代の飛脚公式サイト

塙佳憲ツイッター/株式会社飛脚堂facebook

 

テレビを見てて「賢そうな子だな」と思いましたが、やはり県内有数の進学校に通っていました。

飛脚をやり始めたのは高校一年生の夏。

きっかけは、中学時代から愛用していたふんどしの話を知人にしたところ「ふんどしといえば飛脚。飛脚やってみたら?」といわれたことだそうです。

ここで普通なら「・・・は?w」となってしまうところを「やります!」といってしまうのが塙君の凄いところ。

このとりあえずやってみた飛脚業がユニークだと有名になり、起業への大きな追い風にもなっているのですから「行動力」というのは大事だなとつくづく思わされます。

 

今回はこの塙くんの行動力の根幹にある「考え方」、そして成功の鍵となった「ふんどし」について詳しく調べてみました!

 

ふんどしの作り方

 

さて、塙くんの成功のきっかけとなった「ふんどし」。

日本からの古来からの伝統的な下着でありながら第二次世界大戦後洋服化の波に飲まれほぼ日常生活からは姿を消したと思われていました。

・・・が、ここ数年褌を現代風にアレンジした「シャレフン」などが登場!

壇蜜さんら一部有名人が愛用を宣言したこともあり華麗に復活、その健康効果が謳われ話題となりました。

ちなみに2月14日は「日本ふんどし協会」が定める「ふんどしの日」だそうです。

シェアせざるを得ない顔はめパネル 出典元 なぜジョジョ立ち・・・

彼は中学2年生の頃、この「健康にいい」という話を聞き、ふんどしに興味を持つも値段が高くて買えなかったため自分でミシンを使い手作りしたんだそうです。

確かにシンプルな作りながら店のものを買おうとすると結構しますからね。

自作しようと思ったのも納得です。

 

【越中ふんどしの作り方】

①紐部分を作る(幅約3cm×長さ約160cm)←体型によって長さは微調整してください

②本体の布を作る(85~90cm×25~30cm)←こちらも体型によって調節してください

③組み合わせる(紐の中央に本体の布を縫い付ける)

【ふんどしの締め方】

 出典元

 

うーん、シンプル!

しかし実際に作ろうと思うとミシンを出したり布を買いに行ったりと色々面倒。

ここで行動に移せるかってところが重要なポイントなんですね。

 

なりたい自分の作り方

 

では「ふんどしの作り方」に続き「なりたい自分の作り方」です。

一気に話が飛躍したように感じるかもしれませんが、塙くんの精神論から鑑みると根幹にあるものは同じように思うんですよね。

以下のプレゼン動画はTEDx(テデックス)で講演をした際のものですが、ここで興味深い持論を述べています。

 

 

 

「とりあえず」は世界を変える

どんなことでも、「とりあえず」やってみる!

それが前進のための小さな一歩となる。

 

この考え方、とても素敵だと思います。

「これやってみたらどうなるだろう?」という些細な思い付きやアイデアも「とりあえず」やってみようと思う。

そしてやるからにはきっちり取り組む。

ふんどしだって作っちゃう、飛脚だってやっちゃうし起業だってしちゃう。

自ら思い描いたアイデアを実現にもっていく力の根幹は「とりあえず」やることなんですね。

 

また、この考え方って頑張りすぎてないところもいいと思うんです。

最初から力を入れていくんじゃなく、まあ「とりあえず」やってみるか、という気持ちで物事に取り組む。

この姿勢も成功の大きなカギとなっている気がしてなりません。

何事も肩ひじ張りすぎていたら疲れちゃいますから。

 

「とりあえず」思いついたことを「とりあえず」行動に移してみる。

そうすれば自然となりたい自分に近づいてゆくのではないでしょうか?

 

***

まだまだ高校2年生で大きな未来が待っている塙くん。

在学中の高校の文化祭にも尽力し、将来はデザイン系の勉強ができる大学へ進学希望だそうです。

きっと彼なら大きなことを成し遂げてくれそうな気がしますよ!

今後の活躍も期待しています^^

 

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